所得補償保険を知っていますか?
所得補償保険なるものをご存知でしょうか。住宅ローン設計で目にする機会があるものの、今ひとつ理解されていないのが現状で、ファイナンシャルプランナーにでさえ誤解されているケースも珍しくありません。
しかし、実は多くの方に有効な保険なのです。
通常、住宅ローンの設計は、「何事もなく返済できること」を前提にしていて、「就業不能」の事態は考慮されていません。所得補償保険は、病気や怪我により「就業不能」となった場合、収入源をカバーするための保険ですが、まず医療保険との違いが理解されていません。
「もしも」に備える保険の利用
一般的に生命保険や傷害保険でフォローされる範囲は、手術・入院・治療に関わる出費で、入院中などの「就業不能」による収入源をカバーすることはできません。
また、団体信用生命保険に関しても、通常は「死亡時」と「高度障害状態」が適用範囲です。会社員の方は有給休暇や傷病手当があるとお考えでしょうが、通常、傷病手当は収入の2/3で、短期的にはまだしも、長期の「就業不能」となると、傷病手当だけでは大幅な収入源となります。
さて、この所得補償保険ですが、通常、保険期間の設定はある程度自由に決められ主流は1年間のようですが、住宅ローンを組む場合には長期所得補償保険を考えることができる場合もあるようです。
保険というものは「もしも」に備えるためのものですから、住宅ローンの設計において、ご自身の状況から起こり得るリスクを想定し、ファイナンシャルプランナーと、この所得補償保険の利用についてよく相談してください。


