メンテナンスやリフォームの費用
「我が家の完成」に感涙したものの、その肩には「住宅ローン」が重くのしかかって…。
フラット35によって、今や35年ローンがスタンダードになっています。住宅ローンは概ね建築費と金利によって構成されており、35年ローンですと35年かけて建築費を支払うことになります。
しかし、家は35年も経つと劣化します。防水部分は10年位、屋根や外壁は素材によって3年〜20年位、それぞれ補修や取替が必要になります。水まわり機器もいずれは壊れますし、床や壁も傷みます。
つまり建築費を払い続けながらも、新たにメンテナンスやリフォームの費用が発生するのです。
ライフサイクルコストを考えた家づくり
これらメンテナンスやリフォーム費用、そして光熱費など家に関わる費用をライフサイクルコスト(LCC)と呼び、それに建築費を加えたものをトータルコストと呼びます。 今や建築費だけで家を判断するのは危険で、生涯いくら費用が必要なのかを踏まえ、トータルコストによる建築計画が不可欠です。
少々高くても取替え不要の屋根や外壁材を使う、間取りの変更を考えて壁をやめて間仕切りにする、省エネのため断熱性能を高めるなど、建築当初のわずかな出費でトータルコストを大幅に低減することができます。
ライフサイクルコストを考えた家づくり、200年住宅時代の重要なキーワードです。

